ダイエットのためにホットヨガをしようと考えている方は、レッスンの前後の食事について気になるのではないでしょうか?ホットヨガダイエットは正しい食事管理をすることが重要です。
本記事では、
- ホットヨガダイエットで食事管理が必要な理由
- ホットヨガ前後に痩せる食事のポイント
- ダイエット効果をより高める食事管理
をご紹介します。ホットヨガダイエットを成功させたい方や、正しい食事管理の方法が知りたい方はぜひチェックしてください。
ホットヨガダイエットは食事が重要?
ホットヨガで効率的に痩せるためには、食事の質や量などをしっかり意識することが重要です。ではホットヨガダイエットで食事管理を意識するメリットについて見ていきましょう。
栄養を吸収しやすくなる
ホットヨガのレッスン後は身体の代謝が上がり、栄養を吸収しやすい状態になります。ダイエットする上で必要な良質なタンパク質やビタミンなどの栄養素を摂取することで、痩せやすい身体を作ることができます。
とはいえ、食事管理を意識せず、高カロリーのものや糖質、脂質を多く含む食事を摂ってしまうと、栄養を吸収しやすい分、太る原因になります。
ダイエットにおいて必要な栄養素を摂ることはメリットになりますが、通常の食事や糖質、脂質が多い食事はレッスン後2時間以上控えることがポイントです。
デトックス効果を高める
ホットヨガレッスン前後に、食事管理をしっかり意識することで、デトックス効果を高めることができます。
ホットヨガと適切な食事管理を組み合わせることにより
- 体内の老廃物や毒素を排出
- 便秘解消
- 代謝アップを促進
- 体内に溜まった脂肪を効率よく分解
するといったデトックス効果を高める効果を期待できます。痩せやすい身体に、体質改善できるため、ダイエットを目的としてホットヨガをする際は食事管理をしっかり意識することをおすすめします。
ホットヨガ「前」に痩せる食事のポイント
ダイエットをする目的でホットヨガをする時は、ホットヨガ前の食事に気をつけることが大切です。では、ホットヨガをする前に気をつけるべき食事のポイントは何かみていきましょう。
レッスン2時間前には食事を終わらせる
ホットヨガレッスンの2時間前には、食事を終わらせておくことがポイントです。ホットヨガのレッスンをする前までに胃の中を空っぽにしておくイメージです。
レッスン前までに食べたものを消化しきれず、胃の中に食べたものが残っている状態の場合、ホットヨガ中に身体を動かしにくくなってしまいます。また、食べたものの消化を妨げてしまう、ホットヨガで得られる消費エネルギー量が減ってしまうといったデメリットがあります。
ホットヨガでしっかりエネルギーを消費し、脂肪を燃焼していくためにもレッスン2時間前までに食事を終わらせることが大切です。
腹6、7分目くらいに抑える
満腹に食べておくのではなく、腹6、7分目くらいに抑えることがポイントです。ダイエットする上で、満腹まで食べるのではなく、腹8分目までに抑えると聞いたことがあるのではないでしょうか?
ホットヨガでは、内臓の動きを活発にさせる効果があるため、胃の中に食べたものが残ったままレッスンをしてしまうと、レッスン中にお腹が痛くなったり、消化に時間がかかってしまうといったデメリットがあります。
しっかり消化をさせてからホットヨガをするためにも、腹8分目に抑えることはもちろん、効果をあげるためにも、しっかり消化しきれる腹6、7分目くらいを目安に食事をすることをおすすめします。
カフェインを摂取する
コーヒーや緑茶などのカフェインを摂取することがポイントです。ホットヨガレッスン前にカフェインを摂取することにより中性脂肪の分解を促進し、脂肪燃焼効果を高めることができます。
カフェインを摂取するときは、体内での吸収が1時間ほどかかるため、コップ1杯(200m l目安)を1時間前までに摂取を終えておくことがポイントです。
とはいえ、カフェインをたくさん摂取すれば、脂肪燃焼効果が上がるという訳ではないため、適量のカフェインをホットヨガレッスンの1時間前までに摂取することを意識しましょう。
消化に時間がかかるものは控える
消化に時間がかかる食べ物を控えることがポイントです。消化に時間がかかる食事をしてしまうと、胃の中に食べ物が残った状態でホットヨガをすることになります。
消化に時間がかかる食べ物は、
- 肉や魚などのタンパク質
- 揚げ物やスイーツなどの脂質、糖質が多く含まれているもの
- お米や麺類などの炭水化物
が当てはまります。上記に当てはまる食べ物は、およそ4時間以上消化にかかってしまうため、ダイエットを目的としたホットヨガレッスンの前には、控えることをおすすめします。
ホットヨガ「後」に痩せる食事のポイント
ホットヨガ前の食事のポイントを解説しましたが、ホットヨガ後の食事も意識することが重要です。では、ホットヨガ後に痩せる食事のポイントは何かみていきましょう。
レッスン後2時間は空けて食事する
レッスン後2時間以上空けて食事を取ることがポイントです。ホットヨガレッスン後はデトックス効果により、通常よりも栄養素を吸収しやすい状態になります。
ホットヨガでしっかり運動したからといって、レッスン後すぐに食事を摂取してしまうと、身体が必要以上の栄養を吸収し、ダイエットがうまくいかないといった原因になってしまいます。
ホットヨガの効果はもちろん、ダイエット効果を高めていくためにもレッスン後2時間は空けてから食事をすることが大切です。
筋肉を回復させる栄養素を摂取
ホットヨガで使った筋肉を回復させる栄養素(良質なタンパク質とビタミンB群)を摂取することがポイントです。レッスン後の体内吸収がよくなっている状態で筋肉を回復させる栄養素を摂取すると、疲労の回復を促進し、ダイエット効果を高めることができます。
筋肉を回復させるおすすめの栄養素は、
- プロテイン飲料
- ささみ肉
- ゆで卵
- チーズ
などの食べ物がおすすめです。
また、タンパク質とビタミンB群を一緒に摂取することにより、ダイエットに置いてとても重要と言われているタンパク質を効率よく吸収することができるメリットがあります。
ホットヨガダイエットは適度な空腹状態が効果的
ホットヨガダイエットの効果をより高めるためには、空腹状態の時にホットヨガレッスンを行うことがおすすめです。空腹状態の時は、体内に糖や脂肪が少ない状態なため、体内に蓄積している脂肪を効率的に燃焼する効果を期待できます。
ですが、空腹な状態がいいからといって、過度に食事を制限しすぎた状態でホットヨガをすることは危険な状態になります。ホットヨガのスタジオはかなり高温多湿な環境なため、低血圧や低血糖になってしまったり、フラついてしまうといったリスクがあります。
危険な状態を防止し、しっかりダイエットの効果を高めるためにも、レッスン前の食事は2時間前までに済ませて空腹に感じる状態を作っておくことが重要です。ホットヨガでダイエット効果を高めたい方は、食べないのではなく、レッスン前に空腹な状態になるよう食事の管理や調整を意識していきましょう。
まとめ
レッスン前にどうしても食べたい時の対処法
ホットヨガレッスン前にどうしてもお腹が空いた、どうしても何か食べたいという場合は、消化吸収が早い食べ物を取ることがポイントです。
レッスン前におすすめの消化吸収が早い食事は
- プロテインドリンク
- スポーツゼリー
- ヨーグルト
- お粥
などが当てはまります。
仕事終わりにそのままホットヨガレッスンに行かれる方や、朝起きてそのままホットヨガレッスンに行かれる方など、レッスンの2時間前までに食事を終わらすことができない方は、消化吸収が早い食事を心がけましょう。
食事管理でホットヨガダイエットを成功に
- レッスン前は空腹状態を意識して食事の管理をする
- 栄養バランスのいい食事を意識する
- レッスンの1時間前までにカフェインを摂取
- どうしてもレッスン直前に食事を摂るときは200kcal以内にする
- ランチした後のレッスンは2時間以上空けること
- 食事管理が難しいときはソラのスタッフに相談する
食事制限をしなくてもホットヨガで痩せられる
ホットヨガは、レッスン前後の適切な食事管理を意識することにより、無理な食事制限をしなくても痩せることが可能です。早く痩せたいからといって食事を抜いてしまうことは、低血糖や貧血になってしまうなどのように、ダイエットの逆効果になってしまうため、適切な食事管理を意識してきましょう。
ダイエットは無理なく継続することが成功の秘訣です。痩せたいけど、食事制限が続けられない、運動が苦手という方は、無理なく継続しやすいホットヨガをおすすめします。