そもそもヨガマットって必要なの?
ヨガマットはポーズの安定性を保つため、また万が一のアクシデント(転倒等)に備えて絶対的に必要なアイテム。
またヨガのポーズを行うには先ずは“土台”をしっかりつくることが最も大切となるため、地に着く面はデコボコでもフワフワすぎでもダメ。冷たすぎたり暑すぎたりするのもお勧めできません。
樹木は地中に根を張ることで強くたくましく上へと伸び、枝葉が重なるように生い茂るものです。枝葉が自由にヒラヒラと風になびくことができるのも地中に根が張り巡らされているからこそ。
ヨガも同じく土台が安定すれば上部の無駄な緊張がほどけ、胸は開きやすく、呼吸がしやすくなります。力強く安定し且つ心地よいポーズを作り上げるためには適度な弾力と適度な温度を保つヨガマットは必要不可欠となります。
またヨガのポーズには仰向けで寝転がったりうつ伏せになったり、顔をマットへ着けたりするポーズも含まれます。マットがあるからこそ清潔に行えるポーズですが、直に床に顔を付けるには誰もが抵抗があるものです。
様々なヨガポーズを戸惑いなく行うためにもヨガマットは必須アイテムです。
<move freely on yoga mat !!!>
ヨガマットを選ぶポイントは3つ
上記でヨガマットの必要性はご理解いただけたと思いますが、これからマイヨガマットの購入を考えている方は3つのポイントを注意して購入してください。
- 長さ
- 弾力(厚み)
- 実践するヨガは?
- 用途
- 持ち運び用? 自宅用?
1. 長さについて
やはり第一に基本となるのはゴロンと寝転がった時に頭や足がはみ出さないこと。
近頃、ヨガスタジオで使用されているヨガマットは短すぎるものが多い。とても残念に思います。ヨガ中は頭の位置や足の置き場に気を取られることなくポーズに集中したいものです。幅に関しては極端に細いものは販売されていないですが、長さは色々とあります。
ヨガの心地良さを味わうために集中の妨げとなる“こと”“もの”はすべて取り除きましょう。
2. 弾力(厚み)について
ヨガマットには3ミリから12ミリまでの厚みがあり、ヨガを行うシチュエーションやヨガ種類によって最適なものを選びましょう。
例えば硬いフローリングの上に敷くマットは6ミリ以上が理想。柔らかいじゅうたん質の上なら3ミリでも十分。
また前後に激しく動くヨガを行うなら長さを重視し、グリップ力が落ちないよう6ミリ程度。リラグゼーションポーズを多く行うヨガであれば9ミリ~12ミリがおススメとなります。ですが、厚みがあればあるほど、重くなるので、持ち運びを予定している方は厚みに加え軽さも考慮し購入してください。(幅は61ミリ~68ミリが一般的 持ち運ぶには幅はそう影響しないです)
多種多様あるヨガマットですので目的に合わせて購入するのがベストですが、ヨガ初心者の方で、これからどんなヨガをするのか決めていない。(わからない)そんな方は一般的な6ミリのマットを購入してみてください、後々ヨガの理解が深まれば6ミリのマットを基準にセカンドマットの新調に役立つと思います。
※マット購入当初はマット劣化予防で油分が塗られているので、しばらくは滑る場合があります。
ですが幾度も練習をすることで自然と油分もとれ自身の身体にも動きにも馴染んできます。
どうしても滑りが気になる方は湿ったタオルで優しく拭いて下さい。
3. 用途について
ヨガマットは素材によって耐久性はもちろん重みも変わります。持ち運ぶ方は、薄めで軽いものを選ぶことをお勧めします。上記でもお伝えした通り厚みがあればあるほど、重くなるので要注意です。
またマットはマットケースに入れ、肩に掛けて持ち運ぶ場合がほとんどです。長時間の移動(歩行)は重さが負担となり、スタジオに到着するまでに疲れ切ってしまうことも…。
ヨガの種類にもよりますが自宅用と持ち運び用2枚持つことが理想的です。
はじめに手に入れるなら
ヨガマットは今やデザインが豊富でかわいいものが沢山あります。やはりヤル気が出るものを選びたいですね。女の子はいつまでも“カワイイ”にときめきますね。お気に入りのデザインのマットを探してみてください。
また、ほとんどの方がヨガの練習をすればするほど、セカンドマットが欲しくなります。2枚購入する心つもりでファーストマットを選ぶと無駄が省けるかもしれないですね。
マット価格もピンからキリまでですがファーストマットでは無理のない価格でゲットすることをお勧めします。
ご購入の際はこちらのサイトをご参考ください。
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manduka
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@suria
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yoga works
https://www.yogaworks.jp/products/list.php?category_id=1