メガネかけたままホットヨガ・岩盤ホットヨガをしていいの?
普段メガネをかけている方は、ヨガをするときにメガネをつけたままでよいのか迷いますよね。とくにホットヨガや岩盤ホットヨガではかなりたくさんの汗をかくので、メガネがあると邪魔になってしまうのではないかと不安に思うこともあるでしょう。結論からいうと、ホットヨガや岩盤ホットヨガをするときはメガネをかけたままでも大丈夫です。邪魔にならないとは言い切れませんが、メガネをかけてホットヨガや岩盤ホットヨガをすること自体が禁止されているわけではありません。実際、メガネをかけたままホットヨガや岩盤ホットヨガのレッスンに参加している方はたくさんいます。
目がかなり悪いという場合は、レッスンの間ずっとメガネを外したままでいるのは少し大変でしょう。まわりの状況が把握しにくいと、まわりの人とぶつかってしまうなどレッスンに支障をきたす恐れがあります。また、インストラクターの表情や細かな動きが見えないと、レッスンの趣旨が理解しにくい可能性もあります。そういった事態を避けるためにも、無理にメガネを外す必要はありません。メガネをかけたままでも快適にホットヨガや岩盤ホットヨガのレッスンに参加する方法があります。
メガネをかけたまま快適にホットヨガ・岩盤ホットヨガをするには?
メガネをかけたまま快適にホットヨガや岩盤ホットヨガのレッスンを受けるには、どうしたらよいのでしょうか。これについてさまざまな方法が考えられます。複数のポイントから、メガネをつけた状態でホットヨガや岩盤ホットヨガのレッスンに参加する方法について紹介します。
・くもり止めをつける
ホットヨガや岩盤ホットヨガのレッスンでは、たくさんの汗をかきます。そのため、メガネをかけた状態でレッスンをしていると、途中でメガネがくもってしまうことがあります。そうなると、視界が悪くなるのでレッスンに集中できなくなってしまうでしょう。手などでくもりを拭き取ったとしても、またすぐにくもってきてしまうことが多いです。また、むやみにレンズに触れてしまうと、傷がつく恐れがあるので注意しなければなりません。
そのような事態を避けるためには、レッスン前にメガネのレンズにくもり止めをつけておくと効果的です。メガネのくもり止めは、メガネ屋さんやネット通販などで500~1000円程度で購入することができます。レッスンの前にメガネにくもり止めをつけておけば、メガネのくもりを気にすることなくレッスンに集中することができるでしょう。
・プラスチック製のメガネを選ぶ
ホットヨガや岩盤ホットヨガのレッスンをするときは、メガネをかけていても問題はありません。ただし、メガネの素材はできれば金属ではなくプラスチックのほうがよいでしょう。ホットヨガや岩盤ホットヨガを行う場所は温度が高いので、金属製のメガネをしているとメガネが高温になってしまう可能性があります。とくにホットヨガの場合は暖房器具で部屋を暖めるため、器具の近くでレッスンを受けるとなればメガネにダイレクトに温風が当たることもあるでしょう。メガネをかけているときは問題がなくても、メガネを外すときに触れる部分が熱くなってしまう場合もあります。やけどをするほどの熱さになることはありませんが、なるべく熱くなりにくい素材のメガネを使用したほうが無難です。
また、ホットヨガや岩盤ホットヨガのレッスンではたくさん汗をかくので、レッスン中にメガネをかけていればメガネにも汗がたくさん付着します。そうなると、メガネもきれいに洗いたくなるでしょう。プラスチック製のメガネなら比較的汚れが落ちやすく、簡単に拭き取ることができます。また、水を直接かけて洗うこともできます。しかし、金属製のメガネは、水分が付着するとサビの原因となる可能性があります。汗もサビの原因となりかねないので、できるだけ避けたほうがよいでしょう。
・スポーツ用のメガネを用意する
本格的にホットヨガや岩盤ホットヨガのレッスンを受けたいと思っているなら、スポーツ用のメガネを購入するのも1つの手です。スポーツ用のメガネはとても軽く、激しく動いてもずり落ちないような工夫が施されています。そのため、ホットヨガや岩盤ホットヨガで動いたりたくさん汗をかいたりしても、スポーツ用のメガネなら快適です。くもり止めの効果が最初からついている場合が多いので、かけるだけでスムーズにレッスンに参加することができるでしょう。
メガネをかけたままでは無理なポーズ。 そんな時は?
ホットヨガや岩盤ホットヨガでは、メガネをかけていても大丈夫です。しかし、場合によっては外す必要があります。そんな時の対応方法についてみておきましょう。
・無理なときはメガネを外す
ヨガのポーズの中には、どうしてもメガネをかけたままではとることが難しいポーズも存在します。たとえば、床に顔をつけるようにするポーズは、メガネがあるとうまく行うことができません。メガネをかけたまま無理にポーズをとろうとすると、メガネが曲がったり顔にケガをしたりする原因になりかねないので要注意です。メガネをかけてホットヨガや岩盤ホットヨガに取り組むなら、そのような場面ではメガネを外すようにしましょう。
・メガネケースを持参する
ホットヨガや岩盤ホットヨガレッスンでは、メガネを外したときの為にできるだけメガネケースを持参したほうがよいでしょう。この場合もプラスチック製のものを選んだほうがよいです。レッスンの場に持ち込むので、メガネケースにも汗などの汚れがついてしまう恐れがあります。そのため、メガネケースもあとで洗えるようなプラスチック製のものであったほうがよいといえます。なお、メガネケースは、ハードタイプになっているとなおよいでしょう。レッスンをしていると、慣れないポーズなどをとったときにバランスを崩し、メガネケースを踏んでしまうかもしれません。気をつけていても、周囲の人が誤って踏んでしまう可能性もあります。メガネを守るためのメガネケースなので、ある程度の衝撃に耐えられるくらいの強度があるものを選んだほうが良さそうです。また、メガネケースが邪魔にならないよう、できるだけ端のほうに置くというのも大切な配慮です。
・なるべくインストラクターの近くでレッスンをうける
メガネを外す必要があるポーズをときは、どうしてもインストラクターの様子が見えにくくなってしまいます。そんな時でも正しいポーズをとるためには、メガネを外した状態でもできる限りインストラクターの様子が分かる場所でレッスンを受けることをオススメします。レッスンを受ける際のポジションは決まっていないので、はやめにレッスンに出向き、前のほうの場所を確保するとよいでしょう。それが難しい場合は、インストラクターに相談してみるとよいです。
なお、前のほうならメガネをかけなくてもレッスンに支障がないようであれば、できれば初めからメガネをかけないほうが快適にレッスンを受けることができます。無理にメガネを外す必要はありませんが、何度か試してみたうえでメガネをせずにレッスンに参加するとよいでしょう。ヨガはリラックスした気持ちで取り組むことが重要なので、できるだけやりやすい方法を見つけることが大切です。