汗をかくと、ベトベトした汗をかくこともあれば、サラサラした汗をかくこともあります。これらの汗には、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。ベトベトした汗は不快ですが、サラサラした汗なら気分がよいと感じることも多いですよね。これらの汗には実は大きな違いがあります。そこで今回は、ベトベト汗とサラサラ汗の違いについて説明します。そのうえで、よい汗をかくにはどうしたらいいのかについて紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
■汗にはどのような機能がある?
そもそも汗は、何のためにあるのでしょうか。汗が出る動物は、実はあまり多くありません。そのため、人間は動物の中でも特殊な機能をもつ生き物だといえます。人間が汗を出すのは、体の温度が上がりすぎるのを防ぐためです。人間にとって重要な部分である脳は、熱に弱いという性質をもっています。あまり熱くなり過ぎてしまうと、脳が正しく機能できなくなり、命にも危険が及ぶ可能性があるのです。そのため、脳は暑さを感じると体に指令を出して汗を出させます。汗を出しているのは、汗腺とよばれる部位です。また、汗をたくさんかくと自然と汗が止まるのは、血液が濃くなっているのを体が感知するためです。加えて、暑さを感じたとき以外にも、興奮すると汗をかくことがあります。たとえば、人前に出るときに冷や汗をかく人もいますよね。それもまた、脳の指令により自然に汗が出ている現象です。汗を出したり止めたりする作用は、脳が自然におこなう体の機能といえます。そのため、自分の意思で汗を出したり止めたりすることはできません。もちろん、汗の量を調整することもできないようになっています。
■ベトベト汗とサラサラ汗の違い
ひとくちに汗といっても、性質にはいろいろな違いがあります。実際、ベトベトした汗をかくときもあれば、サラサラした汗をかくこともありますよね。これらの性質の違いは、どのような理由によるものなのでしょうか。ベトベト汗とサラサラ汗には、それぞれ違いがあります。ここでは、ベトベト汗とサラサラ汗の違いについてそれぞれ確認してみましょう。
・ベトベト汗
ベトベト汗は、なぜベトベトしているのでしょうか。ベトベト汗には、体の中にあるミネラル分が溶けているといわれています。通常であれば、汗はほぼすべてが水分でできています。しかしながら、汗を出す汗腺の働きが上手くいかないと、ミネラル分がきちんと濾過されずに汗の中に混ざってしまうことがあるのです。汗がべたついていると、それだけで肌が不快になってしまいます。また、場合によっては、においの原因になってしまうこともあり、周囲にも不快感を与える可能性があります。さらに、本来体にとって必要であるはずのミネラル分が汗に混ざって体外に排出されてしまうと、体内でミネラル分が不足する原因となります。ミネラルは体の調子を整えるために、なくてはならないものです。よって、ベトベト汗をよくかくことが多いと、体にとってよくない状況に陥りやすいといえるでしょう。
・サラサラ汗
汗は、基本的にサラサラしているのが通常です。そのため、サラサラとした汗がしっかりと出ているときは、体の機能が正常に働いているといえるでしょう。サラサラ汗なら、汗をかいても嫌な感じがすることはなく、むしろすっきりとした気分になりやすいです。そのため、汗をかいたときは、自分自身がどのような汗をかいているのかしっかり確認してみるとよいです。サラサラ汗をかいているようであれば問題はないですが、汗にべたつきがあるような場合には、サラサラとした汗をかけるような対策を施すことをおすすめします。
■よい汗をしっかりかくにはどうしたらいい?
汗をかくなら、ベトベトした汗ではなくサラサラした汗をかくのが理想です。そのようなよい汗をかくには、どのようにしたらいいのでしょうか。ベトベトした汗をかいてしまうということは、それだけ汗腺の機能が弱まっている証拠とも言えます。そのため、汗をしっかりかけるような取り組みをしていくことがとても重要だといえるでしょう。ここでは、よい汗をかくためにできることについて確認します。できることから取り入れて、よい汗をしっかりかけるようにしていってください。
・半身浴
よい汗をかくために汗腺の機能を強化するためには、半身浴をするという手があります。半身浴をすると、体を芯からしっかりと温めることができます。そのため、汗腺の機能が活発になり、サラサラとした汗をかきやすい状態になっていきます。普段の生活では運動する機会が少なく、汗をかくことも少なくなっている人が多いのではないでしょうか。そのような場合でも、半身浴を取り入れれば、短い時間で汗をかく機能について強化することが可能です。ゆったりお湯につかりながらリラックスして、汗をかく機能について強化しましょう。汗をかく機能が弱まっている場合、最初はなかなか汗をかきにくいかもしれません。そのようなときは、少しずつ半身浴を続けることにより、汗をかく機能が高まっていく可能性があります。
・食事の改善
汗をしっかりとかくためには、食事の改善も効果的です。体を温めやすい根菜類をとったり、飲み物は温かいものを選んだりするなど、ちょっとした積み重ねが重要です。食事は毎日必ずとるものですから、毎回気を付ける必要があります。もちろん、気を使えないタイミングがたまにあっても構いませんが、基本的な食事の内容にしっかりとこだわりをもつようにするとよいでしょう。食事は体を作る源となるので、体に対してどのような作用をもたらすのか考えながら摂取することをおすすめします。食事についてもすぐに効果を発揮するわけではありませんが、毎日の習慣として正しい食生活を意識していくことで、少しずつ変化が表れていくはずです。
・運動
よい汗をしっかりかくためには、運動も重要です。現代人は運動する機会が少なくなっており、汗をかく習慣が低下しています。運動不足は健康にもよくありませんし、汗をかく機能そのものにも大きく影響する可能性があるので要注意です。定期的な運動を習慣にして、汗腺を使う機会をしっかり設けるようにしてください。汗をかく習慣をもつためには、岩盤ホットヨガを始めるというのもおすすめです。岩盤ホットヨガでは、温めた空間の中でヨガをおこないます。そのため、一般的なヨガに比べてたくさん汗をかきやすくなっています。普段汗をあまりかかない人は、汗をかく機能そのものが弱まっている可能性も高いです。よって、岩盤ホットヨガであれば、そういった体の状態を改善することができます。
体をよりよい状態に保つためには、サラサラとした汗をかくのが理想です。しかしながら、運動不足になっていると、ベトベトした汗をかきやすい状態になっている人も少なくありません。そのような場合は適切な対処法を実践して、サラサラした汗をかけるようにしましょう。サラサラした汗をかくためには、岩盤ホットヨガに取り組むのがとてもおすすめです。岩盤ホットヨガであれば、インストラクターが指導をおこなうので、初めてでもスムーズにレッスンに参加することができますよ。しっかり運動する習慣を取り入れて、よい汗をかけるように汗腺の機能を強化していきましょう。
#名古屋#名古屋ヨガ#名古屋駅#名古屋栄#栄ヨガ#ヨガレッスン#岩盤ホットヨガ#ホットヨガ#名駅ヨガ
#代謝アップ#ダイエット#ヨガのある暮らし#ボディメイク#美尻#健康#アンチエイジング#美姿勢
#温活#温活生活#名古屋ホットヨガスタジオ#名古屋ヨガ体験