名古屋と栄にある岩盤ホットヨガスタジオ ソラ

夏が熱いのは当たり前ですが、最近は異常気象などがあり、体が気温についていけないことも多いと思います。そんな夏は、食欲がわかなかったり、なんとなく体がだるかったり、寝苦しいという方もいるでしょう。そんな時は、ヨガを行って改善させましょう！

今回はそんな悩みを解決するヨガのポーズを紹介するので、ぜひ試してみてください。

夏バテで疲れやすい方にオススメのポーズ

疲労の原因は様々ありますが、疲労物質の一つとして「乳酸」というものがあります。

身体に乳酸がたまると組織や血液が酸性に傾き、細胞の動きが低下してしまいます。そんな乳酸をためないようにするには、血行を良くすることが大切です。

血行を良くすることで疲労物質を外に排出できるようになる「足上げポーズ」、ぜひ試してみてください。

1. 体を仰向けの状態にし、お尻の下で両手を重ねます。
2. 息を吸いながら、ゆっくり両足を上に持ち上げます。その状態を10秒以上キープすることで、さらに効果を得られます。
3. 足をキープしている時は、必ず深い呼吸を忘れないようにしましょう。また、力を入れすぎるのではなく、気持ちいい程度にとどめましょう。

食欲が減退している方にオススメのポーズ

食欲が減退している時は、下腹部を刺激し、消化機能を促進しましょう。

ヨガのポーズでゆっくり下腹部を刺激することで、血行が良くなります。血行が良くなると、消化機能を備えている胃腸も元気になります。

エネルギーや体をつくるものは、すべて食物から取り入ればならないので、今年の夏も元気でいたい方はぜひ試してみてください。

1. 体を仰向けにして、頭の後ろで両手を組みます。足は、膝を立て、右足を左足にかけ、さらに左足首を巻き付けましょう。難しいという方は、かけるだけで大丈夫です。
2. 基本のポーズができたら、左側に下半身を倒していきましょう。この時、目線は右側にし、足とは逆方向になるよう気をつけてください。全身を伸ばしながらひねる感覚で行いましょう。
3. 倒している間は呼吸を忘れないようにし、3-5回ゆっくり呼吸をしましょう。伸びたなと思ったら、次は左右を変えて行ってください。

冷たいものを食べすぎている方にオススメのポーズ

夏は暑いので、どうしても冷たいものばかり食べてしまいますよね。

でも、冷たいものばかり食べすぎると、体の内側から体が冷え、内臓の動きが鈍ってしまいます。なんと、体温が1℃下がると、代謝率も12％低下するのです。そのため、内臓の動きが鈍ってしまうと、食欲がなくなるほかに、太りやすく、疲れやすくなるのであまり良くありません。

そんな時は、インナーマッスルを鍛えるポーズで体の芯からの体温を上げ、疲れにくく痩せやすい体を作りましょう。

1. 床に座り、左右のかかとをしっかりあわせて、坐骨(お尻の後部にある左右一対の骨)に均等に体重をかけてください。左右の膝を開き、足でダイアモンドの形を作るように座りましょう。
2. 息を吸いながら左手を上げ、左の体側を伸ばしながら、右側へ傾けます。
3. 右側に行ききったら、息を吐きながら下腹部を引き締め、今度は背中を伸ばすため、円を描くように、前のほうに伸ばしていきましょう。
4. 肩はリラックスさせることがポイントで、体感全体を使って、気持ちよく動かしましょう。中央までいき、最初のポーズになったら、ゆっくり左手をおろして、右手と入れ替えてください。
5. 右手に入れ替えたら、2とは反対の方向へ体を傾けるのですが、流れで行うのではなく、自分の体の重心などの状態を見極めるようにしてください。そこから息を吸って、傾けていきましょう。

身体が熱くて寝苦しい方にオススメのポーズ

夏が本番化してくると、夜でも25℃を下回らない熱帯夜が毎日のようにあって、寝苦しい・寝るのに時間がかかってしまうという方も多いと思います。

体の熱は、血管に乗って流れています。そのため、特に太い血管が集中しているところを開くことが、体の余分な熱を放出する上で大切になってきます。太い血管が通っているのは、脇の下や股関節まわりになるので、そこを動かし、滞っていた血液を流すことで体の温度を下げることができます。ヨガのポーズでは、脇も一緒に伸びる肩甲骨まわりを緩めるポーズや、股関節を開くポーズがおすすめになります。2種類紹介するので、ぜひ試してみてください。

また、呼吸もとても大切な放熱の方法になっているので、必ずゆっくり深呼吸することを意識しながらポーズをとるようにしてください。

1. 床に座り、片足は伸ばし、もう片方の足は折り曲げて体に寄せます。折り曲げた足側の手を上に挙げ、手とは反対側に体を傾けていきましょう。
2. 傾ける際、伸ばしていない手はバランスをとるために使うのも良いですが、力を入れないようにしましょう。また、傾けている間は呼吸を忘れないようにしてください。
3. 呼吸を3-5回したら、反対の足と手も同様に行ってください。

1. 立っている状態から、アキレス腱を伸ばすように、片足は直角に、もう片方は後ろに伸ばすようにします。体は直角になっている足方向に向け、直角にしている足と同じ方向の手を上に持ち上げます。
2. その状態から、ゆっくりと腰から上を後ろに傾けましょう。その際、上げてないほうの手は後ろに伸ばした足に這わせ、傾ける動きに合わせてください。目は天井に向け、ゆっくり息を吐くこと意識しながら行ってください。
3. 呼吸を3-5回したら、反対の足と手も同様に行ってください。

ヨガで今年の夏も乗り切ろう！

いかがだったでしょうか。言葉だけではわからない場合は、個人でやるのではなく、ヨガレッスンやジムに行くこともおすすめです。

ヨガのポーズで夏に負けない体を作り、今年の熱い夏も乗り切りましょう！

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