「ヨガポーズは難しそう」と諦めていませんか?
ヨガは心身をともにリラックスさせ、高い健康効果が得られることから人気があります。
とはいえ、ヨガのポーズは体が柔らかくないとできないと思っている方も多いのではないでしょうか。
ヨガにはさまざまなポーズがあり、なかには初心者におすすめのポーズもたくさんありますよ。
今回は、はじめてでも無理せずできるヨガのポーズを紹介します。ヨガのポーズをとるときは呼吸が大切なので、ポーズがきついときは息を止めるのではなく、姿勢を緩めることで調整しましょう。
それでは早速基本のポーズをご紹介します!
今回紹介するヨガの基本のポーズは、「犬のポーズ」、「コブラのポーズ」、「子どものポーズ」の3つです。いずれもヨガの初心者から上級者までが、必ずと言っていいほど取り入れるポーズです。
ヨガのポーズのなかでもとくに重要なポーズですから、この機会にぜひ覚えてくださいね。
*犬のポーズ
・効果
犬のポーズは、ヨガのなかでもメジャーなポーズです。犬のポーズにはさまざまな効果が期待できます。肩や肩甲骨まわりを柔軟にしたり、二の腕や太ももをストレッチさせたりします。またストレスを軽減し、頭のなかをすっきりさせる効果もあります。
・注意点
犬のポーズをするときは手首を反らせすぎたり、膝を極端に伸ばしたりしないようにしましょう。頭のてっぺんから尾てい骨までのラインをまっすぐに保つことに重点を置くと、バランスがとれたよい姿勢を作ることができます。
また、犬のポーズをとると体が普段とは違う頭を下げた状態になるため、まれに気分が悪くなる方もいます。とくに、高血圧や頭痛の心配がある方は様子を見ながら行ってください。
*コブラのポーズ
・効果
コブラのポーズは、固くなりやすい背骨をストレッチする効果があります。普段、デスクワークが多い方や猫背ぎみな方がコブラのポーズをとると、姿勢の改善に繋がります。腰痛の改善も期待でき、背中からお尻のあたりを引き締めることもできます。
・注意点
コブラのポーズは腰痛の改善につながるポーズですが、背中を反りすぎると逆に腰を痛める可能性があるため注意しましょう。
また、腕だけで体を支えていると手首を痛めてしまうため、腹筋で上体を支えるようなイメージで姿勢をキープしてください。
*子どものポーズ
・効果
子どものポーズは、心身を休めてリラックスさせる休憩のポーズです。股関節や太もも、足首を軽くストレッチする効果があります。
また、脳を休めて疲労をとる効果も期待できます。ヨガレッスンのなかでも、疲れたときはこの姿勢で休みます。
・注意点
子どものポーズは膝に負荷がかかります。膝に痛みがある方は、膝の後ろに丸めたタオルやブランケットをはさみ、膝への負担を軽くした状態で行うことをおすすめします。
また、子どものポーズは内臓機能を活性化するため便秘解消に役立つと言われています。
お家ヨガもいいですが、スタジオでのヨガもおすすめです!
いかがでしたか。今回紹介した3つのポーズなら、はじめての方でも簡単にきれいな姿勢をとることができます。
ただし、ヨガのポーズは見て真似するだけでは正しいポーズが取れないことも多いです。また、自己流で進めると、思わぬケガなどにつながる可能性もあります。
そのため、ヨガをはじめるなら、スタジオでインストラクターの指導を受けるのがおすすめです。的確なアドバイスが受けられるため、どんどん難しいポーズにチャレンジすることもできますよ。